幼児教育を始める前に・・・

幼児教育に対する考え方は、人それぞれ異なるものだと思います。

どんな教育を施すのか、どの程度比重を置くのか、いつから始めるのかなど、明確な判断基準がないだけでなく、正解があるわけでもありません。

今回は、幼児教育において一般的に言われるデメリットについて、下記のサイトを参照にして紹介します。


幼児教育のデメリット|幼児教育なら才能開花&知育をサポートする:まいとプロジェクト

  • 刺激に応えて子供がどんどん学ぶことは大変好ましいが、「大人の評価」や「親の価値観」が侵入してくることが問題。
  • 検定試験合格やトロフィーなどを勲章のように並べて、子供に無言のプレッシャーを与えているのではないのか。
  • 過度の期待は子供のストレスを増大させてはいないのか。
  • 親は自分の不安をまぎらわすために、親自身が達成できなかったことを子供に実行させようとしているのではないのか。
  • 早期教育の教室で他の子どもに「負けた」時、わが子ができなかった時に両親は冷静でいられるのか。
  • ギフテッドを、胎児や乳児の頃から訓練して人工的に作り出そうとしているのではないのか。
  • 親子のコミュニケーションや愛着関係が重要な時期に、厳しい訓練や練習を強制されることで子どもに情緒障害が起きる可能性もある
  • 熱心に早期教育を行ったものの、子どもが期待通りの結果を出さなかったことで親が落ち込む。
  • 受験で合格ができなかったときに、わが子や家庭を幼稚園や小学校側から否定されたと思って落ち込んでしまう。

ギフテッド - Wikipedia

これらの項目はすべて、保護者に起因するものまたは保護者に関わるデメリットだと言えそうです。

教育内容自体もさることながら、まずは、教育環境を整える(提供する)側の大人の姿勢をはっきりさせることが、幼児教育を始める前提として大切なのだと考えさせられました。